- 意図していない送信をされた場合(Gmail)
- アカウントアクティビティに不審なアクセスがある
- 前回のアカウントアクティビティ(Gmail)に不審なアクセスがある
これら対策の多くは、
- アカウントのセキュリティ(Googleアカウントヘルプ)
- 安全性を意識した行動を心がける(Googleセーフティセンター)
1. お使いの端末のセキュリティ安全を確認する
パソコンや端末が乗っ取られてしまうと、入力する文字を盗聴する(キーロガー)などによって、あらゆるセキュリティが無視されパスワードを盗られてしまいます。2段階認証をいれていれば若干は守られますが完全ではありません。
- セキュリティチェックの勧め(Windows / Macintosh)(京都大学東南アジア研究所)
を参考に対策してみてください。
またもしセキュリティ対策ソフトが入っていないなら、パソコンから不正なソフトウェアを削除するを参考に、何らかの対策ソフトを導入を是非お勧めします。
予算的等何らかの理由でセキュリティ対策ソフトの導入ができない場合には、無償版のセキュリティ対策もあります。何も対策をしていないなら導入してみてください。無償ですので問題発生時にはサポートされないことにご注意ください。なおセキュリティ対策ソフトは、複数いれるとお互い競合して動作が不安定になりますので、基本的には同種のセキュリティ対策ソフトは、1つに絞ることを勧めます。
Windows用フリーアンチウィルス対策
Mac用フリーアンチウィルス対策
- アンチウィルス対策について(Mac Free編)(京都大学東南アジア研究所)
2. 他のすべてのセッションをログアウトする
「他のセッションをログアウトする」ということは、今お使いの端末上のソフトウェア以外でのログイン(ログアウトを忘れてブラウザを閉じたのもの含む)を強制的にログアウトさせてしまうというものです。
3. 不審なアクセスがないか調べる
- 不審なアクティビティのアラート(Googleアカウントのアクセス記録)
- 前回のアカウントアクティビティ(Gmailのアクセス記録)
もし不審なアクセスがあった場合には、安全なパスワードを参照し、強力なパスワードへ変更することを強く推奨します。
4. パスワードを使いまわしていないか確認する
Googleアカウントでしか使わないユニークで、安全なパスワードへ変更しましょう!
いかにGoogleが強力なセキュリティ対策をされていても、脆弱なシステムをもつ他サービスからパスワードがもれた場合、「正常ログイン」されてしまう危険性があるためです。
5. 2段階認証の導入を検討する
仮に「4」のようにパスワードが流出してしまったとしても、このシステムをいれていれば安全性は高まります。是非導入することを勧めます。
- アクセスを登録された端末やアプリ、ソフトに限定する仕組み
定期的に確認コードによって本人確認もありますし、よく使う端末については信頼できるパソコンとして登録していくこともできます。もっとも端末がコンピューターウィルス等で乗っ取られる危険性もありますから、信頼できるパソコンとして登録するのはオススメではありませんが...
設定方法
- 参照:「Googleアカウントへの2段階認証の導入」(AjaxTower)
利便性向上!Google認証システムアプリ導入のすすめ
- アプリを立ち上げるだけでオフライン(ネット未接続)で確認コードを確認できます。
6. アカウント復旧オプションについて確認する
- 再設定用のメールアドレスの設定(ログインできなくなった場合用)
- 予備のメールアドレスの設定(パスワード再設定時等に使う)
- 予備の電話番号の登録(不正アクセス時等に本人確認するのに利用)
など不正アクセスを受けた、パスワードを忘れたなどの場合への復旧手段を確保するように心がけるとよいと思います。
備考 1. 共用端末の場合
不特定多数が利用する共用端末で使う場合には、使い終わったらログアウトするだけでなく、ウェブブラウザのキャッシュとCookieをクリアしておきましょう(設定で可能)。
これを消すことでログアウトしたことになるだけでなく2段階認証でうっかり確認コードを30日間保管するにチェックしてしまったとしても、それをキャンセルできます。
備考 2. Androidスマートフォンの場合
- Android デバイス マネージャー(Googleアカウントヘルプ)
を参考に設定することを勧めます。使用している端末に独自名を設定できるようですので、履歴を後からチェックするときに便利です(Gmailヘルプフォーラム「身に覚えのないログイン履歴」でのバッキー氏情報)。
スマートホンにして、きがついたのですがアカントアクティビティにずっと不審ナアクセスがあります。パスワードを何度も変更しましたが、今もアクセスしてきています。 IPアドレスが違うものもありますが、同じものもあります。 ログインされているのならば、パスワードが、またバレていますか?
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