2016年6月28日火曜日

【備忘録】Googleの2段階認証の確認に「確認コードを利用しない」新たな認証方式が追加

ちょっと最近多忙のためチェックするのが遅れがちなのですが、24日にGoogleの2段階認証に新しい「確認コードを利用しない」認証が追加されたということ。

下記が、アカウント設定 > ログインとセキュリティ >  Googleへのログイン > 2段階認証プロセスのオプションに追加されたってこと。これは一般 Googleアカウントだけでなく、Google Apps (無料版含む)にも実装されてます。


設定すれば、下記のように2段階認証の確認コードが必要な場面で、2段階認証の確認コードの代わりにスマホに上記メッセージがでて、「はい」をタップすることで完了します。メリットは確認コードをいれる手間が省けること。デメリットはデータ通信を行うため、ネット接続が必須であり比較的新しい Android や iOSが必要だということかなと思います。



なお2段階認証の確認については、1つの手段が使えない場合には他の手段に切り替えて確認が可能です。すべての手段を失ってしまうとアクセスできなくなりますので、Google認証システム アプリによる認証と、バックアップコード(ワンタイムパスワード)よる認証は合わせて設定しておくことが推奨です。

関連情報

2016年6月14日火曜日

【お知らせ】 Google Apps for Work ヘルプフォーラム → Google for Work Connect (GWC) 日本語版へ

Google Appsアップデートブログの「Google for Work Connect (GWC) 上に日本語版カスタマー ページが新しく公開されました」にて、Google for Work Connect日本語版ローンチのお知らせが掲載されました。

これは、Google Apps for Workヘルプフォーラムに変わる新しいヘルプフォーラムになります。従来のヘルプフォーラムは、6月21日をもって閲覧専用になります。

新フォーラム(カスタマー専用)


新しいフォーラムは 「Google for Work Connect 日本語版カスタマーページ」になります。ここにアクセスするためには、Google Appsでログインする必要があります。つまりは、Google Appsカスタマー向け専用サイトになるということです。
残念ながら Google Apps を契約していない場合にはアクセスできなくなります。

利用方法


利用方法については、Google Appsアップデートブログの「Google for Work Connect (GWC) 上に日本語版カスタマー ページが新しく公開されました」 に図解で説明されているのでご覧ください。

このようなカスタマー専用のサイトは、Adwardsなども移行したので、有料サービスはそういう形になっていくのかなぁと思います。

筆者も、Google Apps契約者の一人ですし、トップレベルユーザーとして、引き続き新サイトでもサポートしていければと思います!

2016年6月14日 @kimipooh



2016年6月9日木曜日

【参考】サーバー移転(Nginx):Redmineのアップグレード(3.2→3.3)とGoogle認証プラグイン

以前、同一サーバーでのアップグレードについては掲載していました。
Redmineのアップグレード(3.1→3.2)とGoogle認証プラグイン
今回は完全なサーバーのお引越しです。

引越前
  • Apache + Passanger + ruby 1.9 + Redmine 3.2 (RHEL 5)
引越後
  • Nginx + Unicorn + ruby 2.3 + Redmine 3.3 (RHEL 6)

Nginxは LibreSSLを使っていますが、RHEL 6標準の opensslも入れています。
このあたりもあって話がややこしく、、、いやいやチャレンジ精神旺盛でしょ!?

1. Ruby 2.3 導入編