2020年1月30日木曜日

Google Chrome のアドレスバーの検索エンジンの検索地域を US に変更する方法

アドレスバーで使用される検索エンジンを米国に変える(Google Chromeヘルプコミュニティ)で質問があったので試してみました。少しやり方を文字だけで伝えるのは難しいので、ブログでまとめてみます。

まず
のように他にも便利な方法があるので、どの方法が自分にあうのかチェックしてみるとよいです。

さて順を追って説明します。

STEP 1. 既定の検索エンジンのクエリURLをコピー(メモ)する


Chrome設定  > 検索エンジンを開きます。



すると上記のように「既定の検索エンジン」の画面が出てきます。
このうち、Googleの検索エンジン設定(赤枠)をみてください。

この一番右にある縦・・・ をクリックし、「編集」を選択します。


そして、URLの文字を選択してコピーします。

 STEP 2. 検索エンジンを追加する


下図のように「その他の検索エンジン」にある「追加」ボタンをクリックする。


次の各項目に必要な情報を入力してください。
  • 検索エンジン:適当(分かる名前ならよい)
  • キーワード:適当(わかるキーワードならよい)
  • URL:
     先程コピーした Google(既定)のURLをペーストした上で、
     search?q=%s の ? と q の間に、 gl=en& を挿入してください。
     結果として、search?gl=en&q=%s... のように続いていくことになります。



そして追加ボタンを押すと、「その他の検索エンジン」に追加されます。
追加された検索エンジンの右側の縦・・・をクリックして「デフォルトに設定」を選択します。



すると、下図のように追加した検索エンジンが既定になったはずです。



これで検索すると検索地域が米国として検索されるはずです。
もしUI部分も英語にしたければ、gl=en& のところを、gl=en&hl=en& にすればよいです。

なにげに地域限定で検索できるのは便利ですので、少し詳細にメモっておきました。

2020年1月30日 @kimipooh

【G Suite専用】基本デバイス管理機能でパソコンの基本管理が容易に!

2019年11月9日の基本デバイス管理機能で、あらゆるデスクトップ パソコンの基本的な管理が可能に(G Suite アップデートブログ)を今更ながらみて、おおーそんな機能があるんだーと思ったのでした。
  • G Suite管理コンソール > デバイス > エンドポイントの確認
よりデータを確認できます。

OSの種別や最初の同期、最終同期、端末のメーカー名や型番、シリアル番号、Google Drive File Stream の同期情報などが分かりますね。
どこまでわかるかは
に書いてある情報かなと思います。

なぜ Endpoint Verification を入れずに収集できるのか


という疑問が生じます。G Suite アカウントにログインしたら、そこから収集できるのか。いやいや、それだけでは端末の型番は取得できないはず。どうやっているのだろう、またどのようなタイミングで収集されるのだろうという疑問も生じます。

すべての端末の情報が収集されていない


これも疑問です。単にG Suite にログインしたからと言って収集されるわけじゃなさそうです。もちちろ明示的に Endpoint Verification ソフトをいれたら収集されるのでしょうが、それは入っていません。

どうやら Google Drive File Streamをいれてログイン(同期)すると出てくるようだ


実際にいくつかチェックすると、Google Drive File Stream ソフトを端末にいれて、ログイン(同期)したら、即座に管理デバイスとして管理コンソール上に出てきたので、これがトリガーになっているのだろうと思います。
確かに出てくる端末には、このソフトをいれてますしね!

追記(2020-02-04)


デバイス情報を収集するトリガーについて(G Suite Adminitrator Community)において、質問者さんがサポートに聞いた結果が、まさにこの Google Drive File Stream がトリガーになるということでした!


組織的なアカウントをどの端末にいれたのか、少なくてもGoogleドライブを使っている端末がわかるはセキュリティ的に便利だなと思いました!


2020年1月30日 @kimipooh