Google Workspace をそれなりに長く使っている場合、件名のようなことが起こり得るので備忘録としてのこします。筆者は Google Workspace サポートに連絡して解決しました。感謝!
Knowledge for Google Products
Googleプロダクトに関する情報をまとめているサイトです。主に、Gmail,Google Workspace、Chromeに関する情報が中心になります。
2022年5月27日金曜日
【Google Workspace】ユーザーも管理者も転送設定していないのに、勝手にメールが転送される場合
2022年5月9日月曜日
無料版 G Suite Legacy を Google Workspace Business Starter にアップグレードする
従来の無償版 G Suite(Google Workspace管理者ヘルプ)にあるように、無料版 G Suite は、2022年6月1日より利用できなくなります。実際には自動的に Google Workspace Business Starter に変更されるか、6月1日までに提示される待機リストに設定することで Gmail等一部サービスが削除された Googleアカウントへ移行するかのいずれかの選択肢になるようです。
料金不要の待機リスト
2022年5月9日時点で、まだ待機リストについての新しい情報はありません。設定もできません。2022年5月17日時点で待機リストの情報が、下記のコミュニティの「おすすめ」にでていました。
Still no waitlist option for legacy GSuite free (Google Workspace Admin Help Community)
従来の無償版 G Suite (Google Workspace Admin Help) より一部抜粋
- 人またはご家族が非営利目的でアカウントを利用されている場合は、従来の無償版 G Suite を引き続きお使いいただけます。こちらをクリックするか、Google 管理コンソールを使用して、Google Workspace への移行を無効にできます。
筆者も長らく 無償版 G Suite を利用してきました。
この待機リストを利用する予定でしたが、家族でいろいろ利用していること、移行するのにまだ少し時間がかかることから、1年程度有料版を使うことにしました。1年間は半額の割引があることも決断した要因です。
アップグレードの手順と注意事項
一番つまずいたのが請求先住所が米国になっていて先に進めなかったことです。これには焦りました。管理コンソールに警告されるメッセージからアップグレードをしようとすると上図のようにドル表示になっており、請求書住所が米国になっており、米国の州選択が必須になってしまいます。
G Suite 無償版ではサポートがチャットのみになっていました。申し込むと 5件待ちで、なかなかサポートを受けることができません。その間に下記の記事を見つけて、そのとおりするとうまくいきました。
そのため、「その他のサービスを利用する」から「Google Workscape Business Starter」等有料サービスを選択し、「開始」を選択
すると上部に「国」の選択画面がでてくるので、ここで「日本」を選択しましょう。
すると下図のように「日本」になります。
うまく購入できたら、下記の画面が表示されます。
そしてサブスクリプションについて、有料版になっていることが確認できます。2022年5月9日 @kimipooh
2022年3月11日金曜日
Gmailの情報保護モードの動きについて(備忘録)
情報保護モードは、有効期限の範囲内において受信した人以外閲覧できないモードです。
しかしそのメールを転送や返信して別の人に送った場合、受信側が Gmail かそうでないかで挙動が異なるため、備忘録として残しておきます。
情報保護モードの仕組み
情報保護モードで Gmail のメールを保護する(Google Workspace 管理者ヘルプ)
受信側が Gmailの場合の動き
- Gmail(A) --保護メール --> Gmail(B) -- 返信(保護メール) --> メール(C) 等の場合
受信側が Gmail以外(テストしたのは Outlook.com のメール)の場合の動き
2022年2月18日金曜日
MacBookAir 11inch に Google ChromeOS Flex をインストールしてみよう!
2月17日に、Google、無料OS「Chrome OS Flex」を発表 Intel MacやWindows PCをChromeマシンに(ITMedia)などの記事が目についたため、実際に手持ちにあった古い MacBookAir 11inch にインストールしてみました。
なお ChromeBook (Samsung XE303)では、作成した USBインストーラーがインストーラーとして認識できないため、起動もインストールもできませんでした。ChromeBookでUSB起動をする方法は、「Chromebookで開発者モードを有効にする方法」「How to Enable USB Booting on Chromebook」「Chromebook でファンクションキーを使う方法。F1 から F12 までどこに割り振られているのか?!」あたりを参考にしました。特にF2が上部の→に割り当てられているのに気づくのが大変でした。
また、Touch Barのあるかなり新しい Intel MacBookPro 15inch ではインストーラーが動作しませんでした。これはその1台だけかもしれません。
USB起動のインストーラーとWindows端末へのインストール方法は
How to Try and Install Chrome OS Flex: Step-By-Step Guide
Zoom利用について
STEP 1. インストーラーの作成
STEP 2. MacBookAir をUSB起動する
STEP 3. インストールする
必要に応じてEnglishの部分をクリックして、言語およびキーボード配列(デフォルトは、英語、USキーボード配列)を変更してください。
STEP 4. Chrome OS Flex の起動を確認する
2021年12月24日金曜日
【Googleグループ】Googleアカウントを保持していないメンバーを新オーナーにして、旧オーナー権限を削除してしまった場合
Googleグループは、必ず一人以上のオーナーが必要です。ただし Googleグループの管理は、Googleアカウントが必須になります。ともすれば、新オーナーが Googleアカウントを保持していない場合もあります。その場合、一時的に Googleグループが管理できなくなります。
Googleグループヘルプコミュニティでの事例
- googleアカウントでないメンバー(メールアドレス)にオーナーを移譲したら どうにもグループの管理ができなくなった。(2021年8月)
- gmailアドレス以外のアドレスをメーリングリストのオーナーに設定し、gmailアドレスをメーリングリストから退会させたら編集が出来なくなってしまいました。(2021年9月)
- Googleグループのオーナー権限について(2021年12月)
オーナーとなったメールアドレスで Googleアカウント作成して数日後にオーナー権限で Googleグループを管理できるようになる
2021年11月2日火曜日
heteml で設定した独自ドメインのメールを Gmailで差出人として利用する方法
手持ちのウェブサイトで heteml サーバーを試していたことに気づいて、実際にやって成功した設定を備忘録として残します。本設定は、2021年11月2日に確認しました。
STEP 1. heteml のWebメールでメールを受信できることを確認する
ウェブメール:https://webmail.heteml.jp/
にログインして、自分自身にメールするなどして受信出来ることを確認してください。
これが出来ない場合には、ヘテムルに問い合わせてください。
STEP 2. 送信情報を取得する
メールソフトの設定方法(ヘテムル)
を参考に、
送信メールサーバーをチェックしてください。
STEP 3. Gmailに設定する
1. メールアドレスは、独自ドメインのメールアドレスを設定
2. SMTPサーバーは、STEP2でメモした送信サーバーを指定
ユーザー名:独自ドメインのメールアドレス
パスワード:STEP1で確認したWebメールのログインパスワード
ポート:465
暗号:SSL
2021年7月5日月曜日
macOS版 Googleドライブアプリ - 複数アカウントに対応していた
久しぶりに手持ちの Mac を再起動すると、Googleドライブアプリが刷新されて、下記のような画面が出てきました。無料版 Gmail のアカウントでも「ストリーミング」機能が使えるようになったのかぁという印象ですね。
機能比較
それはともかく本題はこちら。