コマンドなんて使うの面倒さ!
だってターミナル起動しないといけないじゃん。と思うでしょう。MacOSXではAutomatorという素晴らしいアプリが標準搭載されています。これを使えばいろいろな操作が自動化できます。
1つの例として、Safariを起動して、Gmail(https://gmail.com)にアクセスするアプリ「Gmail.app」を作成してみましょう。とても手軽ですよ!!
以下、MacOS 10.10 (Yosemite)とMacOS 10.11 (EL Capitan)で確認しました。
Gmail.appの作成方法
- アプリケーションフォルダにあるAutomatorを起動します。
- ファイル→新規を選択し、「アプリケーション」を選択します。
- 「Run Shell Script」あるいは「シェルスクリプトを実行」を探します。
そして、それを右側の枠にドラッグ&ドロップします。そして、入力ボックス内に、
「open -a Safari https://gmail.com」といれます。 - ファイル→書き出しを選択します。名前はGmail.appにします。
これで
のようなアイコンが出来ているはずです。これを開くと、Safariが起動して Gmailへログインしようとしませんか!
Chromeを起動したければ、open -a "Google Chrome" https://gmail.com となります。なかなか便利でしょ!
ちょっと待って!このアイコン変えたい!!
と思いませんか。もちろん変更できます。
1. アイコンサイズの確認
デフォルトは 48x48になっていると思います。
確認の方法は、デスクトップ等の空いているスペースを一度クリックし、上部バーに「Finder」が出たら、表示→「表示オプションを表示」を選択します。
そこに出ている「アイコンサイズ」が出てます!!
2. アイコン画像の作成
頑張ってください。絵心がないのでよいサンプルはお見せできません T_T;
サイズは「1」で確認したアイコンサイズの等倍あるいは倍数がいいでしょう。
後でアイコンサイズを大きく変更したいなら、少し大きめを作っておくという手もあると思います。拡大すると粗くなりますしね!
3. 作成したアイコン画像をクリップボードへコピー
作成したアイコン画像を「プレビュー」などで開き、編集から「コピー」します。
Photoshop使っているなら画像を「すべて選択」などしてから「コピー」になります。
な感じに作成したとします(ごめんなさい、絵心なくて・・・)
3. アイコンの変更
アイコンをクリックし、Commandを押しながら i を押すか、ファイルから「情報を見る」を選択します。すると下図のような画面がでてきますので、左上のアイコンをクリックして選択された状態にします。
のように変更されたでしょう。
するとアイコンも
のように変更されているはずですよ!
削除は、
の変更したアイコンをクリックし選択、Deleteボタンを押すだけです。
2015年10月28日 @kimipooh
2015年10月29日 加筆
2015年10月29日 加筆
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