2014年8月16日土曜日

【仕様変更】GmailのSMTPサーバー利用は、Gmailメールアドレスのみに限定!?

という仕様変更になったようです。

2018年5月11時点で、Gmailの SMTP サーバーは Gmailアカウントによる認証を通っても、差出人は認証したGmailアドレスになってしまう。。ように戻ってますねぇ

2016年5月3日時点で、【検証済】 Gmailの SMTP サーバーは Gmailアカウントによる認証を通れば利用可能 であることが検証できました。また仕様変わったのかな...

8月15日の本仕様変更以前にしていた設定ついては、引き続き設定変更なく使えます。

確かにGmailに他のメールアドレスを追加したときに「Gmailから送信」という選択肢がなくなり、SMTP情報の入力ボックスが出てくるようになりました。
ただ従来通り使えている人もいることから、この変更は順次適応なのかもしれませんね。

情報源

上記にて、Google社員が発表されています。

ではどうする!?


基本的にはメールアドレスが提供する送信サーバーを使うことになります。
しかし設定がとてもややこしい場合があり、戸惑うスレッドがいくつか出ています。
スレッド情報から成功事例をピックアップして掲載しておきます。

トラブルシューティング:https://support.google.com/mail/answer/78775?hl=ja

にかかれていますが、SMTPサーバー名、ポート:25については、日本国内のほとんどのプロバイダは、Outbound Port25 Blocking(OP25B)対策によって、外部から25ポートへのアクセス自体を止めているケースがほとんどのため、プロバイダのSMTPは使えないケースが多いと思います。

そのかわりにSTMP認証(ポート465か587)を利用したサービスがほとんどのケースで提供されていると思います。この情報を探せるかどうかがキーになりますが、下記のNiftyのケースは、ネットワークによってはサーバーが異なり、その情報が纏まって書いていないため分かりづらいという事例がありました。

事例参照


Google Appsのメールアドレスを追加するためには?



の最後のGoogle Appsがらみの質問について、うっかり回答を忘れてました。
2015年1月22日時点では可能です。ただし、二段階認証を有効にしていた場合には、「アプリ固有のパスワード」を生成して、これを使う必要がありました。

Niftyのケース

利用ネットワークがIPv6かどうかは、Niftyに問い合わせてください。
  

IPv6利用の場合

  • SMTPサーバー:smtp.v6.nifty.com
  • ポート:465
  • 暗号化:SSL
  • ユーザー名:あなたが設定したメールアカウント名@nifty.com (@niftyの場合には、@nifty ID@nifty.com)

IPv4利用の場合

情報源:http://support.nifty.com/cs/suptopics/detail/140619477983/1.htm(2014年8日20日以降に下記へ変更)

  • SMTPサーバー:smtp.nifty.com
  • ポート:587
  • 暗号化:TLS(だと思われる)
  • ユーザー名:あなたが設定したメールアカウント名@nifty.com (@niftyの場合には、@nifty ID@nifty.com)


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