2023年5月4日木曜日

パスキーを使って Googleアカウントにログイン

 2023年5月4日現在、パスワードを使わずに指紋認証、顔認証、画面ロック等を使ってログインするパスキーが実装されたようです。現時点では Google Workspaceは非対応。2段階認証の確認もこのパスキーをつかうことで、2段階認証を有効にしながら確認不要にできるようです。注意点は共用端末では使わない、とのことです。

パソコンの場合には、パスキーは端末に保存されます。その端末のロックを解除できる誰もがログインできてしまうため、共用端末では設定しないでということでしょう。

情報源


MacとiPhoneでパスキーの作成


Android OSは古すぎるOSなら分かりませんが、下記の様に自動的にパスキーとして Googleアカウントに登録されるようです。それ以外の端末は手動でパスキーを作成する必要があるのだと思います。

下記にアクセスして、指示に従います。

初めての場合には、パスキー作成の画面が出てきて、認証として他の端末でQRコードスキャン(Android OS系が必要?)するか、別の方法を試して認証して作成します。
別の方法を選択せずに、手持ちの Android 端末のカメラで QRコードをスキャンして認証しました。ここ別の方法としてなにが試せるかまでは分かりません(最初に1度しか出てこないので確認できず)。

うまく作成できれば、下記のパスキーの「手動で作成したパスキー」に追加されます。


手動登録したのは、 Macの ChromeiPhoneのChromeです。 iPhoneのほうは Macと判断されているみたいですね。

実際に使ってみる


ログインしていない、Cookie をすべて無効にした プライベートウィンドウ(Chrome)場合、QRコードをスキャンせよ(すでにパスキーを保存した端末のカメラでスキャンしてURLにアクセスした後「許可」ボタンを押す)という画面がでてきます。




Macのほうは iPhone のカメラでスキャンして許可したことで、ログインできました。

プライベートウィンドウだとそうなりますが、通常だと端末に保存したパスキーをつかうかどうか聞いてきます。Macの場合には下記のように Touch IDを使ってログインできました。


iPhoneでは、iPhoneで認証できる方式(手持ちの iPhone13では顔認証)でログインできました。

ということでパスワード不要でログインできるようになったのはかなり便利ですね!ただしうっかり共用端末でパスキー作成してしまうと大変なことになるのでそこは注意です!

2023年5月4日 @kimipooh

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