2019年7月5日金曜日

Chrome 75 以降で MHTML形式での保存をつかう方法

以前は、chrome://flags に「Save Page as MHTML」という隠し属性を有効にすることで使えていました。しかし、Chrome 75のいずれかのバージョンからこれが消えてしまって使えなくなったということ。
Chrome拡張機能「シングルHTMLダウンローダー」を使えば、可能だそうですが、 Chrome単体でそういった機能は本当になくなったのでしょうか。
調べてみると、使える方法を見つけたので紹介します。
なおこれもまたいつ使えなくなるか分からない方法です。

起動時プションに「--save-page-as-mhtml」を指定する


「名前をつけて保存」について、



通常(起動オプション「--save-page-as-mhtml」なし)


起動オプション「--save-page-as-mhtml」あり


となり、 mhtmlをサポートしているのが見て取れます。


macOS 
  1. Chromeを終了する
  2. ターミナルを起動する
  3. 起動オプションをつけてChromeをコマンドから起動する
    open -a "/Applications/Google Chrome.app" --args --save-page-as-mhtml
Windows OS

  1. Chromeを終了する
  2. Chromeアイコンで右クリックし「プロパティ」を選択
  3. 下図の「ターゲット」の部分の末尾に「  --save-page-as-mhtml」を追加する
  4. 保存する
  5. ChromeアイコンからChromeを起動する

2019年7月5日 @kimipooh

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