上記ブログによれば、まず 「Google バックアップと同期アプリ」の前身にあたる 「Googleドライブ」アプリは、2017年12月11日以降はサポートを打ち切り、2017年3月12日をもって廃止とのことです。それまでに移行しておかないとダメですね。
利用には、管理コンソール上で次の設定を有効にしておく必要があります。
アプリ > G Suite > ドライブとドキュメント > データアクセス
上記ブログでは、設定したとしても反映されるのは、9月26日(米国時間)、早期リリース設定(Rapid Release)設定を管理コンソールでしていたら 9月6日(米国時間)から使えるようになるよって書かれてますね。なのでもう使える G Suite ユーザーはいるのかなぁとは思います。公開されて上記の設定をしておけば、各ユーザーのドライブ画面のどこかにダウンロードリンクができるみたいですね!
Google Drive File Stream とは
これまで Early Adopter Program(EAP)に参加して試用してきました。
で紹介されているように、ネットワークドライブに接続しつつ、Google Back and Syncアプリのように同期しているように使うことができますね。実際にはアクセスしたファイルやフォルダのみをローカルに同期します。同期したファイルやフォルダはオフラインでもアクセスできるようですね。そのため、ノートPCなど容量が逼迫する端末では有用そうです。また、Googleチームドライブにも対応してます。Googleチームドライブは、Googleドライブと異なりオーナー権限がチームドライブになるので、オーナーのアカウントが削除されてもデータがチームドライブに残るというのが大きな利点かと思います。また一般のGoogleアカウントも参加できるようになったのが大きいですね。
注意点は、Googleドライブとの比較(G Suite管理者ヘルプ)に書かれていないようですが、EAPのときには保存できるファイル数に上限があったという話も聞いてます。正式リリース版ではどうなるか分かりませんが、そのあたりも興味がありますね!
EAP時の課題はいくつかあります。これ直っているとありがたいですね!
ESET for Mac との相性問題
ESETのリアルタイム保護を有効にしていると除外設定したとしても、ファイルの作成(保存、複製)時にレインボーカーソルがくるくる回ってフリーズしたかのようになります。実際にはものすごく時間がかかっているだけです。
※後日チームの方とのやり取りをへて
/Volumes/GoogleDrive/*.*
/Users/{username}/Google Drive File Stream/*.*
をリアルタイム保護の対象外にすることで解決しました。
原因は、Drive Team に報告してましたが、下記にあるようにリアルタイム保護の「ファイル作成(File creation)」と Google Drive File Stream アプリの機能で起こる問題ということでした。下図のようにファイル作成をオフにすればスムーズに動きますが、それは本末転倒なので正式リリース版で直っているのかが注目するところですね!なおWindows版ESETは問題なく使えています。
セキュアブートが有効になった Windows端末ではアプリが動作しない
Windows 8.1と 10 および今時の端末ではセキュアブートが標準で有効になっています。
その場合、Google Drive File Streamアプリがインストールできないのです。デジタル署名がされていないアプリはインストールできないということなので、公式リリースされたアプリは署名されていることを祈ります。Windows10 に対応したというメールをもらいましたので、いけるようになっているかなぁ。
その場合、Google Drive File Streamアプリがインストールできないのです。デジタル署名がされていないアプリはインストールできないということなので、公式リリースされたアプリは署名されていることを祈ります。Windows10 に対応したというメールをもらいましたので、いけるようになっているかなぁ。
2017年9月7日 @kimipooh
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