しかしながら、少し奇妙な仕様があることが G Suiteサポートとのやり取りと実証実験でわかったのでメモっておきます。
Google Driveの共有にグループをつかった場合、後からグループにユーザーを追加しても追加したユーザーについては共有アイテムに表示されない
という仕様です。
2017年4月14日時点で、グループによるコンテンツの共有(G Suite管理者ヘルプ)の「ドキュメントをグループと共有するには」の注意事項に本仕様が掲載されていたようです。うっかりそれを見落としていたのかは分かりませんが、まぁそれが仕様ということでしょう。
最初は共有できないのは仕様だ! などとサポートから回答がきて、 @@!! って思ったのですが、その後上記の仕様であるという訂正回答を得ました。
まぁ共有アイテムに見えないのもバグじゃないの?って思うので是正要求はしましたが、とりあえず問題が解決したので良ししましょう。
共有アイテムに表示されないだけでアクセスはできる
ということだったのです。つまりは直接URLを叩けばいいってことですね。
共有アイテムに表示されるようにするには?
下記のいずれの方法を取ることです。
1. 表示されていないグループに新たに追加したユーザーを、別途共有ユーザーとして追加する
2. 一旦共有したグループを解除し、再登録する
<共有アイテムの共有フォルダを「マイドライブ」に追加していた場合の挙動>
解除すると、マイドライブからも消えます。
しかし共有しなおした時点で、マイドライブに再び表示されます。
しかし共有しなおした時点で、マイドライブに再び表示されます。
まぁGoogleドライブアプリなどによって同期していたら、一旦削除されてまた同期しなおすので、マイドライブに追加した共有フォルダのデータが大きければ大きいほど、同期が面倒にはなりそうです。
共有アイテムに表示されないって?
┣ アカウントA
┣ アカウントB
┗ アカウントC
Googleドライブ
┗△△フォルダ
┗(◯◯グループに共有設定)
とした場合、◯◯グループに属しているアカウントA,B,CのGoogleドライブの共有アイテムに、△△フォルダが見えます。
しかしながら、
◯◯グループ
┣ アカウントA
┣ アカウントB
┣ アカウントC
┗ アカウントD
とアカウントDを◯◯グループに追加しても、アカウントDのGoogleドライブの共有アイテムに、△△フォルダが見えません。
で、
Googleドライブ
┗△△フォルダ
┣(◯◯グループに共有設定)
┗(アカウントD)
として、アカウントDのGoogleドライブの共有アイテムに、△△フォルダが見えるようにしたら、
Googleドライブ
┗△△フォルダ
┗(◯◯グループに共有設定)
に戻しても以後、共有アイテムに表示される。
という謎というか面倒な仕様になっているってことです。
2017年4月7日 @kimipooh
0 件のコメント:
コメントを投稿