Google+ って使ったことがないのに、何故通知がきた?
現状、Googleアカウントを作成すると、自動的に Google+ プロフィールが作成されているはずです。そのため、Googleアカウントを思っていると、Google+ を使っていることになる場合が多いのです。
Google+ サービスが無効の場合
Google+ : https://plus.google.com/ にログインして、
のように「Google+ に参加」というのが出てくれば、Google+ プロフィールがない Googleアカウントになります。
Google+ を使っている場合
のように、コミュニティやプロフィールなどが出てきます。
Google+プロフィールしか使っていない場合には、それを削除することはできますが、うっかりいろいろ使っているとデータごと消えてしまいます。ので、とりあえずバックアップ(後述)してからにしたほうがよいです。
Google+関連サービスのバックアップ
Googleサービスのバックアップは、Google Takeout を使うことで簡単にできます。
- https://takeout.google.com/settings/takeout/custom/circles,plus_one,plus_communities,stream にログイン
- 下記の4つが Google+ 関連サービスになります。このことは、Google+ データをダウンロードするという公式ヘルプに掲載されていました。
- 次に進むと、アーカイブ形式やダウンロード方法を選択します。
*クラウド上に自前容量を使わなくてよいのが「ダウンロードリンクをメールでの送信」です。それ以外は、Googleドライブ、Dropbox, One Drive などを選択できます。
*zip形式の場合、2GBを超えると ZIP64 で圧縮されます。その場合、展開(解凍)ソフトが 64bit 対応のライブラリに対応している必要があります。Windowsなら 7-zipや Explzh、Macなら、 The Unarchiver (Mac App Store)あたりが使えます。 - アーカイブが終わると、http://takeout.google.com 内にある「アーカイブの管理」に状況が出てきます。以下は、「ダウンロードリンクをメールでの送信」を選択したケースです。
ダウンロードしたデータを展開して中身を見てみる
ようやく本題です。
ダウンロードした圧縮ファイルを展開(解凍)すると、
のように、バックアップしたサービスごとのフォルダと、index.html ファイルができます。この index.html を開くと下記のように、バックアップしたデータをウェブ形式(オフライン)で表示してくれます。便利ですね!
Google+ コミュニティについて
自分がオーナーであるコミュニティのメンバー情報(vcf)、投稿リンク(Google+へのリンク)、プロフィールあたりが入っていまいた。実質使えるのはメンバー情報かなぁと思います。
Google+ サークル
サークルにいれたメンバー情報(vcf)
Google+ ストリーム
アクティビティログ
イベント
写真
投稿
の4つのフォルダがありました。
イベントについて
下記のように、日時(YYYYmmdd - イベントタイトル名)というフォルダに保存されており、各イベントごとに HTML形式、写真、メタ情報などがありました。HTML形式にアクセスするとイベントページをオフラインで閲覧できる感じですね。
いくつかの写真に分かれており、日時フォルダにわけて保存されています。
写真本体、メタ情報 (csv) 等ですね。
投稿について
HTML形式で、Google+ に投稿したコンテンツ部分が入っているようです。
ファイル名は日時(YYYYmmdd - 投稿したコンテンツの冒頭のいくつかの文字)となっています
ファイル名は日時(YYYYmmdd - 投稿したコンテンツの冒頭のいくつかの文字)となっています
以上のように、かなりきれいに整理された上にメタ情報もついてくるので、それなりに活用はできそうです。特に投稿についてはいつ、どういう内容で投稿したのかファイル名だけを眺めていても面白いですね!
2019年2月5日 @kimipooh
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