2014年6月4日水曜日

【お試し】Google End-to-End Chromeプラグインの試用方法について(MacOS 10.9編)

Googleが、ウェブメールの暗号化を容易に出来る「End-to-End」というGoogle Chrome上で動くアドオンを発表しましたね!
Gmailに関わることなので、ふと試してみようと思いたちましたが、ソースコードしか公開されておらず、動作させるにはそれなりに面倒でした(まぁ開発者向けですしね)。またα版というテストバージョンであり、サポートもなく何があっても自己責任になります。むしろ何か問題があったら報告してくれという人柱バージョンです。

それでもなお、試してみたい!っていう人向けに、MacOS 10.9向けのインストール方法をメモしておきます(幾つか手間取った点があったので)。開発者向けであるので、細かい点の説明はしません。そのあたりを調べることができないなら、試すのはやめておいたほうがいいでしょう。

いずれChrome Web Storeで公開するって言ってますしね。

2015年9月16日
  現在なら、MailvelopというChromeプラグインで簡単利用できますね。
利用方法は「GmailなどWebメールの暗号化には『Mailvelop』が便利」(ライフハッカー)の記事がわかりやすそうです。

関連情報



Step 1. MacOSXの開発環境を整えよう

  1. Xcodeをインストールしてください
  2. Xcodeの設定画面より、Command Line Toolsをインストールしてください。
     ※svnやgcc等コンパイラを使います。(導入参照
  3. gitコマンドをインストールしてください
     ※http://git-scm.com/downloads(導入参照
  4. finkHowbrewをインストールしてください(※Applendix 1/2を参照)。
     ※wgetとcp(GNU)が必要です(wgetは、curl -Oで代用可)
  5. Java SDK 1.7以降をインストールしてください。
      http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk8-downloads-2133151.html
     より1.8がダウンロードできるでしょう。
     % java -version
    でバージョン確認できます。MacOS 10.9は、「java version "1.6.0_65"」が使われています。

Step 2. End-to-Endソースダウロードおよびコンパイラの準備を行う

  1. 1つフォルダを作成し、その場所に移動します。
  2. https://code.google.com/p/end-to-end/wiki/BuildInstructions より2つのシェルプログラムをファイルに保存します。
      Setup Environment:  setup.sh (仮)
     ※もしwgetをインストールしてなければ、「wget」→「curl -O」にしましょう。
  3.   Compile code: compile_code.sh(仮)
        ※先頭の「#!/bin/bash --> #!/bin/sh」(bashだとエラーでて動かない)
      ※cp コマンドについてパス変更するかパスを通しておいてください。
           Fink:  /sw/bin/cp
           Howbrew: /usr/local/opt/coreutils/libexec/gnubin/cp 
  4. 「bash setup.sh」でEnd-to-Endおよびコンパイラの諸準備を行います。

    Step 3. End-to-Endソースをコンパイルする

    1. e2e_devフォルダに、「compile_code.sh」を入れて下さい
    2. e2e_devフォルダに移動して、sh compile_code.sh を実行してください
    ※cpコマンドのオプション「-t」が使われていますが、MacOSX標準のcpコマンドにはそのオプションがありません。代替方法があるかもしれませんが、GNU cpを使うほうが手っ取り早いです。

    Step 4. コンパイルしたEnd-to-EndをGoogle Chromeにインストールしてみる

    1. Google Chromeの拡張機能画面から「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」のボタンをクリックします。
    2. Step1で作成したフォルダ/e2e_dev/end-to-end/javascript/crypt/e2e/extension/ を選択します。
    3. ほら入った (^^;

    Step 5. End-to-Endを使ってみる

    さわりしか使ってないから、詳細について突っ込まれても分かりません〜。

    送信側

    1.  End-to-Endのオプションより「Generate a new PGP key」を作成
       ※メールアドレスを入れてください。これをキーに作成されます。
    2. Chromeの右上に出てきたEnd-to-Endのアイコンをクリックします。
    3. するとメール作成ウィンドウが開きます。
       宛先と内容をいれたら、「Protect with a passphrase」をクリックし、パスフレーズを入れます。これでロックされるようです。
    4. 入力し終わったら「Protect this message」をクリックしましょう。メール内容が暗号化されるはずです。
    5. 「Insert into the page」ボタンを押すと、Gmailの新規メッセージに宛先、差出人、および暗号化さえたメール内容が入ります。
    6. これを相手に送信します。

    受信側

    もちろん、End-to-Endアドオンが入ったChromeブラウザを使って下さい。
    1. 錠のついたメッセージが届きます。
    2. 錠アイコンにマウスを合わせてクリックして、パスフレーズを入れるとホレ、開けますぞ〜。(※送信側ではtestとしてますが、下記は「テスト」。画像的には別メールです。たんにスクリーンショットとってなかっただけで)
    まぁまだちょろっとしか使ってないし、使える友達もいないから自己満足の域は超えませんけどね。何か気づいたらフィードバックしようかなとは思いますが。。。

      Appendix 1. Finkのインストールとwget/cpのインストール

      1. http://www.finkproject.org/download/srcdist.php に従ってインストール
        ※/sw/etc/fink.confにて、unstableパッケージを有効にしてください。
      2. 下記の2つをインストールしてください。
         % sudo fink install coreutils-default
         % sudo fink install wget 

      Appendix 2. Howbrewのインストールとwget/cpのインストール

        1. http://brew.sh/ を参考にHowbrewをインストールしてください。
          ※シェルはbash系で(tcshだと、示されているrubyコマンドでエラーになる)
        2. 下記の3つをインストールしてください。
           % brew install coretutils
           % brew install binutils
           % brew install wget

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