2017年9月20日水曜日

【備忘録】iOS 用 Google 日本語入力が到来したよ〜

普段と同じような使い方をしつつ、 Google検索結果なども出せるという、これはもうつかてみないといけませんね!
を参考にインストールしてみました。
そしてキーボードを追加!! あと音声入力はいらないので、アプリを起動し、アプリ上の設定 > キーボードの設定から「音声入力」をOFFにしておきます。


実際に使ってみる!


適当に日本語入力できるところをタップし、地球のマークを長押しして、 Gboard を選択します。すると下図のように左上にGのマークがある日本語入力が出てくるはず!


Gのマークを押したら検索画面が出てきて、どうやら YouTube やマップデータも参照できそう。また、鉛筆マークをおせばフリーハンドで絵を書いてそれをコピーできちゃいましたよ! 絵文字もあるので、これって既存の日本語入力と絵文字いらないんじゃ、、と思いました。 ので、設定 > 一般 > キーボードから、「日本語 - かな」と「絵文字」を消してみた!英語については、日本語 - かなのレイアウトでは使いづらいのでそのまま残しています。これで地球のマークを押すと、日本語 <---> 英語の切替だけになってスッキリ!


しばらくこれで人柱をしてみます。

2017年9月20日 @kimipooh



2017年9月16日土曜日

地域別 Google トップレベルユーザーサミット(シンガポール)詳細スケジュールが公開されたよ! #tcsummit

地域別 Google トップレベルユーザーサミット(シンガポール)は、世界中の Google トップレベルユーザーが2年に1度一堂に介して、世界中の関連するGoogle社員とともに、現在・未来の様々なGoogleプロダクトについての情報共有、ディスカッション、交流を深める大きなイベントです。

より詳しい概要は、以前に書いたブログ 地域別 Google トップレベルユーザーサミット(シンガポール)をご覧ください。

さてそのサミットのスケジュールが公開されました!


です!

いろいろ魅力的なタイトルが並んでいますし、28日にあるオフィスツアーとか楽しみです!筆者は観光を兼ねて 23日から現地入りするので、来週の今頃は観光してますね。概ねは市内をブラブラする予定ですが、方向音痴なので交通公共機関やある程度行く場所について調べておかないといけませんね!(まだ何も調べてない...)

2017年9月16日 @kimipooh

【まめ知識】WordPressでGoogle Apps認証!(2017年9月版)#wordpress #wctokyo

WordCamp Tokyo 2017アンカンファレンスで自身が推奨するプラグインとして出して結構好評だったので、その使い方についてのマニュアルを作成しておきます。これは 2017年9月16日に実際に試した内容です。

Google Apps Login プラグイン を使った Googleアカウントによるログインはとても便利です! WordPressを複数管理する場合、外注先やクライアントにパスワードを逐一教えたり、アカウントを管理するのは大変ではありませんか。このアカウント認証を Google にやってもらえれば、そのあたりの管理が簡単になります!またログインページが非暗号(http://◯◯/wp-admin)だったとしても認証は暗号化(Google側の認証なので)されますから安心ですよ!まぁログイン後の通信は暗号化されませんので、管理画面は最低でも暗号化したほうがいいですけどね。

Googleアカウントでログイン


適切な設定をすれば、下図のように WordPress ログインに Googleでログインするボタンができます。あらかじめ WordPress に 登録されたユーザーのメールアドレスと Googleアカウントで認証されたメールアドレスが一致すればログインできます。そのため Googleアカウントに2段階認証を導入する等、Googleアカウントのセキュリティを強化しておけば非常に強固なログインシステムになりますし、便利です。



でも設定方法って結構分かりづらいんですよね。そこで纏めてみました。
※認証は、一般のGoogleアカウント、G Suite アカウントの両対応です。

必要なこと


  1. Google Cloud Platform より、Google Apps Login で利用する クライアントID(Client ID), クライアントシークレット(Client secret)を発行します。
  2. Google Apps Login の設定(設定 > Google Apps Login)より、「1」で発行した値を入力して保存します。
これだけです。「2」はとても簡単です。「1」がちょっと初めての方は馴染みがなくとっつきにくいと思いますので、詳しく説明していきます。

Google Cloud Platform でプロジェクト作成


Google Cloud Platform に最初にログインすると、利用についての同意画面が出てきます。もし英語表示されたら、https://console.cloud.google.com/start?hl=ja からアクセスすると日本語になります。以下は英語ですが、両方共 YESを選択して、AGRESS AND CONTINUEボタンを押して下さい。押した後に、https://console.cloud.google.com/start?hl=ja にアクセスしても日本語で表示されます。
※もしG Suiteアカウントを利用してログインできない場合には、G Suite管理者に「Google Developers Console」サービスが有効になっているか確認してもらってください。



すると下図の画面になるはずです。
今回利用するのは、「Google API」ですので基本的に無料です。




では順を追って説明していきます。



  1.  「Google APIを利用する」をクリックします。
  2. 一度もプロジェクトを作成していない場合には、プロジェクト作成画面になります。
    プロジェクト名は何でもいいですが、分かりやすいものにすることをオススメします。ここでは「Google Login for WordPress」としておきます。
  3. すると、下図のようにプロジェクトページに遷移します。
    もし遷移しなければ、再度トップページの「Google APIを利用する」をクリックして作成したプロジェクトを選択してください。
  4. 「認証情報」のタブに移動してください。
  5. 「認証情報を作成」ボタンをクリックし、「OAuth クライアント ID」を選択してください。
  6. 各プロジェクトで初めて利用するときに、「同意画面」でサービス名を設定する必要があります。下図のように「同意画面を設定」ボタンをクリックしてください。
  7. 下図のような画面になるので、「ユーザーに表示するサービス名」を設定してください。なんでも構いませんが、分かりやすい名前をオススメします。ここでは「Google Login for WordPress」にしてみます。入力したら「保存」ボタンをクリックしてください。
  8. すると下記のようにクライアント IDの作成画面が出ます。
    下記の入力をして「作成」ボタンをクリックしてください。
     アプリケーションの種類ウェブ アプリケーション
     名前:任意(どの WordPress でつかうか分かるような名前がオススメ)
     制限事項(特定のWordPressのみで有効にする設定)
     承認済みの JavaScript 生成元WordPressのURLドメイン
     承認済みのリダイレクト URIWordPressのURL/wp-login.php


    例1)http://◯◯/ の場合
     承認済みの JavaScript 生成元:http://◯◯
     承認済みのリダイレクト URI:http://◯◯/wp-login.php
    例2)サイトは、 http://◯◯/  ログインは https://◯◯/wp-admin/ 承認済みの JavaScript 生成元:http://◯◯ と https://◯◯
     承認済みのリダイレクト URI:http://◯◯/wp-login.php と https://◯◯/wp-login.php
    例3)http://◯◯/wordpress/ の場合
     承認済みの JavaScript 生成元:http://◯◯
     承認済みのリダイレクト URI:http://◯◯/wordpress/wp-login.php
    例4)http://◯◯/wordpressA/ や http://◯◯/wordpressB/ の2つある場合 承認済みの JavaScript 生成元:http://◯◯
     承認済みのリダイレクト URI:http://◯◯/wordpressA/wp-login.php と http://◯◯/wordpressB/wp-login.php
    例5)SiteGuard WP Plugin プラグインなどで ログインURLを変更している場合
    SiteGuard WP Plugin
    の場合には、そのプラグインで「ログインページ変更(デフォルト設定)」をONにしている場合のみ、設定ある「変更後のログインページ名」のURLを設定する必要があります。OFFにしたときを想定して、その設定も追加しておきます。
     承認済みの JavaScript 生成元:http://◯◯
     承認済みのリダイレクト URI:http://◯◯/login_△△ と http://◯◯/wp-login.php


    以上のようにドメインごとに纏めて設定しておくと便利です。もちろん WordPress サイトごとに設定することも可能です。ここは管理者が一緒ならまとめて、そうでないなら分けるとよいのではないかと思います。

    さて以下は、手持ちテストサイト「https://demo.dev」で説明します。
     承認済みの JavaScript 生成元:https://demo.dev
     承認済みのリダイレクト URI:https://demo.dev/wp-login.php
    ということです。
  9. するとようやく欲しかった 「クライアントID(Client ID)」「クライアントシークレット(Client secret)」が表示されましたね!これをコピー&ペーストでメモしておきます。もしメモをし忘れても、あとからチェックできます。

Google Apps Login のインストールと設定


  1. 公式プラグインですので、通常のプラグイン同様「Google Apps Login」で検索してインストールし、有効化してください。
  2. 設定 > Google Apps Login を開き、先ほどメモった「クライアントID(Client ID)」「クライアントシークレット(Client secret)」を入力して「変更を保存」ボタンを押して下さい。

  3. 一度ログアウトしてみてください。
    下図のように「Login with Google」ボタンが表示されているはずです。
  4. 最後に通常ログインして、現在のアカウントでも新規アカウントでもいいので、WordPress のユーザープロフィールのメールアドレス欄に、Googleアカウントが有効なメールアドレスを入力してください。手っ取り早いのは Gmailアドレスです。
    そして「プロフィールを更新」してください。

  5. 一旦ログアウトして、「Login with Google」ボタンを押してみて下さい。
    うまくいけば、Googleログイン画面が出てきます。WordPressに登録したアカウントのメールアドレスでログインしてください。

    もし設定がミスしていれば、 Googleのエラーが表示されます。
    大抵は、「承認済みの JavaScript 生成元」「承認済みのリダイレクト」のいずれかが間違っていると思いますのでサイトチェックしてください。

    もしGmailや G Suite 以外のメールアドレスの場合で、Googleアカウントを作成していない場合には、https://accounts.google.com/SignUp?hl=ja の「現在のメールアドレスを使用する」のリンクをチェックして、作成してみてください。
  6. うまくいけばログインできるはずです!!


Applendix A. 2度目以降に、Google Cloud Platform へログインしたときに、どこにいけばいい?


Google Apps Loginプラグインのために、作成したプロジェクトにアクセスしようと思っても「どこだ?」って思った人もいるはず。



から「プロジェクト設定に移動」したら



ほら、こんなところに迷い込んでしました。

そうどこにあるかというとトップの「API」から「APIの概要に移動」を選択しなければならないのです!



すると



ようになり「認証情報」タブをクリックすると、下図のように作成した認証にアクセスできます。





Applendix B. 2つ目の認証コードを発行するのはどうする


  1. 既存プロジェクト内で「認証情報を作成」する クライアントごとに作成するのか、多くなってきたら分けるのか、それぞれで判断すればよいと思います。
  2. 新規プロジェクトを作成する 下図のように「Google Cloud Platform の右側の▼ をクリックして出て来る画面の右端にある「+」でプロジェクトを作成できます。
     ※プロジェクト数は制限があるのでうまくつかうとよいと思います。
    まぁ新たにそれ専用の Googleアカウントを作ってしまえばいいのですけどね。

2017年9月16日 @kimipooh

2017年9月7日木曜日

【G Suite専用】 Google Drive File Stream が正式リリース〜!

Drive File Stream launching to all G Suite customers(G Suite Updates Blog)をみるとついに公式リリースまでカウントダウンが始まったなぁという感じです。

上記ブログによれば、まず 「Google バックアップと同期アプリ」の前身にあたる 「Googleドライブ」アプリは、2017年12月11日以降はサポートを打ち切り、2017年3月12日をもって廃止とのことです。それまでに移行しておかないとダメですね。

利用には、管理コンソール上で次の設定を有効にしておく必要があります。
アプリ > G Suite > ドライブとドキュメント > データアクセス



上記ブログでは、設定したとしても反映されるのは、9月26日(米国時間)、早期リリース設定(Rapid Release)設定を管理コンソールでしていたら 9月6日(米国時間)から使えるようになるよって書かれてますね。なのでもう使える G Suite ユーザーはいるのかなぁとは思います。公開されて上記の設定をしておけば、各ユーザーのドライブ画面のどこかにダウンロードリンクができるみたいですね!

 Google Drive File Stream とは


これまで Early Adopter Program(EAP)に参加して試用してきました。

で紹介されているように、ネットワークドライブに接続しつつ、Google Back and Syncアプリのように同期しているように使うことができますね。実際にはアクセスしたファイルやフォルダのみをローカルに同期します。同期したファイルやフォルダはオフラインでもアクセスできるようですね。そのため、ノートPCなど容量が逼迫する端末では有用そうです。また、Googleチームドライブにも対応してます。Googleチームドライブは、Googleドライブと異なりオーナー権限がチームドライブになるので、オーナーのアカウントが削除されてもデータがチームドライブに残るというのが大きな利点かと思います。また一般のGoogleアカウントも参加できるようになったのが大きいですね。


注意点は、Googleドライブとの比較(G Suite管理者ヘルプ)に書かれていないようですが、EAPのときには保存できるファイル数に上限があったという話も聞いてます。正式リリース版ではどうなるか分かりませんが、そのあたりも興味がありますね!

EAP時の課題はいくつかあります。これ直っているとありがたいですね!

ESET for Mac との相性問題


ESETのリアルタイム保護を有効にしていると除外設定したとしても、ファイルの作成(保存、複製)時にレインボーカーソルがくるくる回ってフリーズしたかのようになります。実際にはものすごく時間がかかっているだけです。

※後日チームの方とのやり取りをへて
/Volumes/GoogleDrive/*.*
/Users/{username}/Google Drive File Stream/*.*
をリアルタイム保護の対象外にすることで解決しました。

原因は、Drive Team に報告してましたが、下記にあるようにリアルタイム保護の「ファイル作成(File creation)」と Google Drive File Stream アプリの機能で起こる問題ということでした。下図のようにファイル作成をオフにすればスムーズに動きますが、それは本末転倒なので正式リリース版で直っているのかが注目するところですね!なおWindows版ESETは問題なく使えています。



セキュアブートが有効になった Windows端末ではアプリが動作しない


Windows 8.1と 10 および今時の端末ではセキュアブートが標準で有効になっています。
その場合、Google Drive File Streamアプリがインストールできないのです。デジタル署名がされていないアプリはインストールできないということなので、公式リリースされたアプリは署名されていることを祈ります。Windows10 に対応したというメールをもらいましたので、いけるようになっているかなぁ。




2017年9月7日 @kimipooh


2017年8月22日火曜日

【G Suite 専用】G Suite ユーザー会 EDU分科会参加 - Google Drive CLI Client ツール による Google Drive 制御

8/21、G Suiteユーザー会初EDU分科会が Google東京オフィス内で開催されました。

初めての EDU分科会ということで G Suite for Education を導入している教育機関ならではの事例や悩みなどを聞けるかなぁと思ってワクワクしていました。

内容についてどこまで公開可能か分からないので、ここで詳細をお伝えするのは控えておきます。個人的にはいろいろためになる話が聞けて参加してよかったなぁと思います。最後にあったディスカッション(アンカンファレンス)もかなり面白かったのですが、時間が押していたこともあり、中途半端で終わってもったいなかったなーと思いました。今回2時間でしたが、これは3時間ぐらい欲しいかなというところです。

さて、紹介のみされた Google Drive CLI Client ツールについて、実際に MacOS Sierra (10.12.6)と Linux (Redhat EL 6)で動作確認したので、やり方について載せておきます。これは一般 Googleドライブでもできるはずです。

Google Drive CLI Client ツール


今回の一番大きな収穫はこれかなと思いました。
G Suite for Education の強みは、容量無制限の Google Drive が使えることです。
それを利用すれば、サーバーのバックアップも Google Drive に保存すると有効活用できると思いませんか。WordPress のプラグインで Google Drive に保存することもやったりしていましたが、時々認証問題でこけることがあります。これが WordPress のコマンドツール WP-CLIのように、コマンドベースで Google Drive に保存できるとなると、バックアップとしてかなりつかえるんじゃないかと期待しています。
このあたりは実際にやってみて、別途本ブログでまとめてみたいと思います。

インストール方法(MacOSX 編)


インストールは、Homebrew が入っていれば、 ターミナルアプリより
  • brew install gdrive 
でインストールできます。

Linux や MacOSXのネイティブコードが
にあるので、ここからダウンロードして実行権限をつけると利用できます。然るべきパスに配置(/usr/local/binなど)におけば便利に利用できるかと思います。ただ入れなくても使えます(AMIMOTOで使えたよ!)。また、ユーザーごとにできるのがよいですね!設定ファイルが「$HOME/.gdrive/token_v2.json」に保存されます。

利用準備


まずはじめに、Googleアカウントとの接続が必要です。

下図がその手順①から④になります。

① gdrive list 

というコマンド入力して、Enterを押すと、

Authentication needed
Go to the following url in your browser:https://accounts.google.com/o/oauth2/auth?access_type=offline&client_id=......

と出て来るので、ブラウザにURLをコピーしてアクセス。
利用したいGoogleアカウントでログインし、gDriveのアクセスを許可します。
すると確認コードらしきものがでてきます。


これを③ Enter verification code: の横にコピー&ペーストしてEnter。
すると認証は完了し、gdrive list で最近の 30件のファイルリストが表示されます。
④は gdrive を扱う上で重要な、ファイルやフォルダの IDとなります。

Googleドライブでたとえばフォルダについては
  • https://drive.google.com/drive/folders/◯◯◯◯◯
のようになっていますが、この◯◯◯◯がフォルダIDになります。

例1)test フォルダ内のファイルリストを表示する
  • gdrive list --query " 'testフォルダID' in parents "
例2)test フォルダ内に、gdrive フォルダを作成する
  • gdrive mkdir  --parents 'testフォルダID'  gdrive
例3)test フォルダ内に、ファイル(hogehoge)をアップロードする
  • gdrive upload  hogehge  --parent   'test フォルダID' 
例4)test フォルダ内に、フォルダ(hogehoge)をアップロードする
  • gdrive upload  hogehge  --parent   'test フォルダID'  --recursive
例5)test フォルダ内に、hogehogeフォルダを tar+gzip 圧縮 し hogehoge.tar.gz 名でアップロードする
  • tar czvf  -   hogehoge  | gdrive upload  -  --parent  'test フォルダID'  hogehoge.tar.gz
例6)test フォルダ内に、フォルダ(hogehoge)を増分アップロードする
  • gdrive sync upload  hogehoge   'test フォルダID' 
※ 最初の sync 時のみ、test フォルダは空にしておく必要があります。

例7)test フォルダ内に、フォルダ(hogehoge)を差分アップロードする
  • gdrive sync upload  hogehoge   'test フォルダID'  --delete-extraneous 
※ 最初の sync 時のみ、test フォルダは空にしておく必要があります。

サーバーなら、例5)が使えるかなと思います。
例7はファイルやフォルダのタイムスタンプがアップロードした日時になってしまうので、使えないかなぁと思います。

これ WordPress を含むサイトでも使えそうですね。
メインにつかうにはどの程度安定性があるか不明なので、セカンドバックアップとしては有用かなーと思います。

またファイルを探し出したり、フォルダを作成したり削除したりとコマンドベースでいろいろできるのがよいですね!これはかなり使えそうです!

検索パラメータ(--query / -q オプション)



設定ファイル


$HOME/.gdrive/token_v2.json 


2017年8月22日 @kimipooh

2017年8月19日土曜日

【備忘録】 Chrome 62 から 非暗号通信(HTTP)のフォームが設置されていると警告がでるように・・

以前、【備忘録】検証:Chrome 56(2017年1月リリース予定)で、パスワードやクレジットカード情報を HTTPサイトに設置するとURL欄に警告がでる機能  を紹介しました。今回はさらに発展して、内容を問わず暗号化していないフォームがあると警告がでるようになるみたいですね。さらに Googleカスタム検索なども古いコード( http:// から始まるコード)を設置している場合も警告がでるようです。これは https:// に変える必要がありそうですね!

この情報は、5月11日に、


で公開されてました。知らなかったなぁ。

なお Chrome 62は現在、Chrome開発版である Chrome Canaryで試すことができます。

検証1)手持ちの古いサイトの Googleカスタム検索で検証


がちょうど http:// な古いコードのGoogleカスタム検索のままだったので実験してみました。


これで通常の Chrome 60 では !に丸マークだけの警告でしたが、Chrome Canary 62だと、カスタム検索に何か文字をいれると、下図のように「保護されていない通信」と出ますね。




検証2)問い合わせフォームだとどうなる?



http:// なフォームを探すのが結構大変(みんな https:// を使ってるなぁ)だったのですが、一つ発見しました。
  • http://www.tp1.jp/mem/memb08inq_mail.html
ただこのサイトの名誉のために補足しますが、この問い合わせフォームは
https://www.tp1.jp/mem/memb08inq_mail.html
と暗号化に対応はしています。ただ非暗号でもつかえちゃうのが問題ってことですね。


この非暗号の方をつかうと、上手のように「保護されている通信」とでました。

まとめ


現在はこの程度の警告になっていますが、そのうち不正なサイトと同じぐらい目立った形で警告をだすようにするかしれません。ので、非暗号なフォームや Googleカスタム検索のような検索機能については、暗号化するよう変更していったほうが無難かなぁと思います。

2017年8月19日 @kimipooh


2017年8月4日金曜日

【G Suite 専用】G Suite 用のポータルサイト「日本語 - G Suite お客様向け(Google Could Connect)」のショートコードが提供される!

G Suite クラウドサービス用ヘルプフォーラム、G Suite ディスカッション(Google Could Connect)は URLが長く覚えるのが大変でした。


そこで登場したのが、Google Could Connect ディスカッション や G Suite ユーザー会、各種資料やリンクをまとめているポータルサイト「日本語 - G Suite お客様向け(Google Could Connect)」へのショートURLです。

  • ショートURL:https://g.co/cloudconnectcustomers/ja

もし、G Suite をお使いになっている場合には、是非このサイト情報を見て、何か不明な点があれば、気軽に G Suite ディスカッション を使ってみてはと思います。また、G Suite ユーザー会 に是非はいって、実際にG Suite を管理運用している方々と交流したり、ディスカッションしてみるのも刺激になったりするのでオススメです!

関連情報




2017年8月4日 @kimipooh